💫水星が蠍座で逆行へ──“深層の声”と向き合うメッセージ期間 今日は水星について書いておこうと思います🌍 10月24日から水星は蠍座に入り、私たちの深い層へと静かに意識の糸を伸ばし始めていました。そして 11月10日 ──水星はそのまま 蠍座で逆行を開始 。 さらに 11月23日には 逆行したまま天秤座に一旦戻り、 30日に天秤座内で順行に 戻ります。そしてその後 12月7日に再び蠍座へ 、という一連の動き を見せます。 「え？戻るの？」はい、簡単に言うと逆行は『くるりとその場で後ろを向いて来た道を戻り出す』という現象です☝太陽と月、ラーフとケートゥ以外の5惑星（水星・金星・火星・木星・土星）はどの惑星も逆行しますが、この惑星が日々運行していく中で逆行する時というのは 『まだ見直すべきものがある』 という宇宙からのサインでもあります。 惑星は決して無駄な動きをしません。前に進むだけでなく、 「戻る」ことにも深い意味がある 。そして今回の蠍座水星逆行は、これまでとは違う深層のテーマに光を当ててきます。 　 💎蠍座の水星──そして逆行が意味す

💫金星が天秤座入り──バランスと癒しが戻る時期へ 今日から11月。そして明日 11月2日、金星が天秤座に入ります。 人によっては、え？もう11月？そうですよね（笑）早いですよね。 時間は止まらないし、空の上では惑星たちも、ひと時も休むことなく動いている。そしてその影響を静かにずっしりと、直に受けている小さな小さな私たち。惑星の影響を認めない人もいるだろうし、インド占星術を必要としない人も五万といるだろうけれど、 私たちの誰一人、惑星の影響を受けない人はいません。 そしてまた人によっては、ようやく11月！10月長かった（泣）って方もいらっしゃるでしょう。特に金星の乙女座期の影響を虚実に受けていた方にはそう感じられるかも分かりません。そしてそんな方には朗報ですね。 この金星の天秤座入りは、まるで長い夜明けのあとに 朝日が差し込むようなタイミング。 ここ数週間、 心が張りつめていた人、愛に対して不安や迷いを感じていた人 にとって、 「やっと息ができるような感覚」 を運んでくれるでしょう。 💎天秤座の金星──“整える愛”のはじまり 天秤座は 「バラン

💥火星が蠍座入り──情熱の再生と、静かな覚醒のとき 10月27日、火星が本来の居場所である蠍座に戻ってきました。 このトランジットは、 「終わり」 と 「再生」 を司る蠍座に火星が帰還するため、強烈な変容と再構築のエネルギーが流れ込ると言われています。 火星は行動と情熱の星。 それが蠍座に入ると、外に向かっていた力が内側へと向かい、 「内なる意志」 を研ぎ澄ます時期 が始まります。 今回は水星が長く火星と寄り添い、 「思考」 と 「行動」 がひとつに融合。発言力が増し、頭の中の構想が“形になる力”へと変わるでしょう。 この時期に始めた計画は、半年後に大きな実を結びます。 また、蟹座の木星が火星に調和的な光を送っています。 知識（木星）×行動（火星）×戦略（水星） が連携し、 「考えて、動いて、現実を変える」 力が高まる時。 🔥怠け癖を断ち切りたい人 🔥依存から抜け出したい人 🔥新しい目標に挑戦したい人 ──これらが当てはまる方にとって、まさに “動き出す”好機 です。 ただし注意点として、火星は強力な分だけ、神経を疲れさせやすい星でもあり

💫金星が乙女座入り──幻想が剥がれ、現実の愛が試される時期へ 10月9日、金星が乙女座に入りました。 え？もう10月も20日だよ？はい、ごめんなさい。この金星の乙女座入りが気になっていたのですが、タイムコントロールに失敗しておりました💦 ですが、確実にこの影響を実感し密かに悶えるように苦しんでいる方もいらっしゃるだろうなと、木星の記事の後、すぐに取り掛かることにしました。 乙女座の金星は「減衰」といって、少し息苦しい配置です。愛や楽しさを追い求める金星が、乙女座という“現実主義者”の領域に入ると、「理想と現実のギャップ」が強く浮かび上がります。 これは、恋愛や結婚生活、不倫、親子関係、職場での人間関係――どんな形の“つながり”にも影響を与えるタイミングです。 先日お伝えした木星のトランジットは、スケールが大きく少し中期的なテーマでしたが、「いまいち実感が湧かない」と感じた方も多かったかもしれません。それもそのはず。私たちの日常によりリアルに影響を与えるのは、木星のようにゆっくり動く星ではなく、水星・金星・月といった“動きの早い惑星”たちだから